【何度でも言います】マンガ制作って、本当に練習の宝庫です。
移転しました。
こんばんは、からぽんです。
過去にも何度か、似たようなタイトルの記事を執筆したことがあると思うのですが、あまりにも「やっぱスゲェ!」と思ったので、また書かせていただきます。
そう。
「マンガ制作ってマジで、色んな表情が描けるから超楽しいし、表情を描き分ける練習にもなる!最高じゃん!!」
と、またまた感動してしまったので、その感動が覚めやまないうちに記事にするということです。
「いや、漫画描かねーし」という方、描いてみてください!マジで楽しいし、練習にはもってこいですよ!!
そのことを分かってもらうためにも、しっかりとその理由を書いていこうと思います!
これを読んだらアナタも(自称)漫画家!
一緒に最高の作品を世に送り出しましょう!!(テンションがおかしい)
もくじ
「マンガ制作って絵を描く練習になる!」と感じた出来事
私がなぜ「マンガ制作がめっちゃ絵の練習になる!」と感じたかと言いますと、私が制作している二次創作漫画『所恵美に吸われたい!』にて、普段描かないような表情をめっちゃ描いたからです。
とその前に、少しだけ注意喚起を。
アイドルマスターミリオンライブ!の所恵美を愛している同士の皆さん。いつもプロデュース業お疲れ様です。
この漫画に出てくる恵美は、描き方にちょっとクセがあるので、ひょっとしたら「これ恵美じゃねーよ!」と思われるかもしれません。
しかし、あくまで私の二次創作漫画ということですので、ご理解いただけたらと思います。
ていうか、「こういう恵美もいいな~」くらいの懐をもってこそのプロデューサーでしょう!(謎の逆ギレ)
少ししかお見せできませんが、私の恵美をたっぷり愛でていってください!!
それでは、「漫画は良い練習になるゾ~」と感じたページを、いくつかお見せしますね。
このページだと、照れ顔・横顔・デフォルメ顔などが、普段あまり描かない表情になります。何か一枚画を描く時に、「横顔を描こう!」とか「デフォルメを描こう!」とかならないんですよね~。よく描くのはやっぱり笑顔ですね。逆に悲しい顔とかほぼ描かない(笑)。
ここでも、横顔を描いてます。しかも辛そうな表情です。ポーズも地味に凝っていて、一応頭が痛いシーンなので右手で頭を押さえています。ヘタクソで見にくいと思いますが(笑)。
あと、主人公の少年をまあまあイケメンに描けた!(笑)
私、男なのでどうしても普段女の子ばかり描いちゃうんですよ。でも漫画だと、登場人物に男がいれば必ず男キャラも描かないといけないです。
それがまた、男キャラを描く練習になるんですよね。
やっぱ、イケメンに描けると嬉しいですね!
普段めったに描かない表情が詰まった1ページ。
1コマ目の怒った表情なんて、まあ滅多に描くことはないですね。この表情を描いた時に一番、「あっ!これ、漫画描いてるからこそ描ける表情かも!恵美かわいい~!!」と感じたのです。
なんか釣られて主人公の顔も可愛くなっていますが、まあ可愛いんでいいでしょう。3コマ目のちょっと申し訳なさそうな顔とか、もう最高!!
というように、私自身マンガを描いている時に、「マンガ制作って、やっぱめっちゃ練習になるし面白い!」と感じたのです。
この感動を、ぜひ皆さんにも味わってほしいと思っています!
漫画をつくる人は、全員凄い
まず伝えたいのがコレ。
『マンガをつくる人は、全員凄い』
ということ。
漫画って、皆さん一度は読んだことありますよね?
まあ、この記事にたどり着く方は普段から絵を描いたり、絵を描くのが趣味だったりする人がほとんどだと思うので、野暮な質問だとは思いますが。
漫画って小学校時代にはよく「教育上よくありません!」とか「漫画ばかり読んでたらバカになる!」と言われていましたよね。そんなことは全くないと、私は思いますけど。
子供は、いや大人も、みんなその作者が描き出す独特な世界観に魅入られてしまう。漫画には、それほどの力が宿っています。
その漫画の大部分を構成するのが『絵』です。
色んな構図・ポーズ・表情があり、どれ一つとっても無駄な絵など存在しません。すべてが漫画を構成するうえで必要不可欠な要素です。
パラパラと読むとあまり見ないような、背景であったり、モブキャラで合ったり、キャラの細かい仕草で合ったり、さらにはストーリー構成、キャラクターの考案、コマ割りと、こうしたもの全てが合わさって一つの作品が成り立ちます。それほど、心血が注がれた素晴らしいクリエイティブな作品なのです。
一枚画は、練習には向いていない?
さて、そんなスゲェ漫画。描いている人も当然スゲェです。プロアマ問わず、皆さんスゲェです。
今回のタイトルに合わせれば、「あれだけたくさんのキャラを描きまくっているんですから!」当然スゲェわけです。
先ほども述べたように、漫画には色んなキャラのポーズ・構図・表情が出てきます。つまり、それだけ色んなものをイチから描いているわけです。しかも原稿用紙一枚の中にたくさん。それを何十ページと描いていくわけです。
これって、すごい絵の練習になると思いません!?
ていうか、なるんです!めっちゃ絵の練習になるんです!!
一枚画イラストと比較すれば、その意味がより分かると思います。
一枚画イラストの場合、あらかじめ描きたい絵が決まっていますよね。
「今日はこういう絵を描こう」って。コレって多分、自分の描きたい絵だけ描けるんですよ。
例えば
「身体は書くのが苦手だから、バストアップだけにしよう」とか
「手は苦手だから後ろに組ませよう」とか
「正面顔は苦手だからななめから見た顔にしよう」など
ごく自然に自分の「苦手なもの」を避けてイラストを描いてるんですよ(もちろんこういう苦手に立ち向かって描いている人も大勢いらっしゃると思います)。
これって、得意な部分を描けるので楽しいとは思うんですけど、自分自身のスキルはあまり伸びないと思うんですよね。もちろん、長所をさらに伸ばすという点では非常に良いことです。
しかし、苦手な部分も苦戦しつつ描いていくことで、総合的なスキルってもっと伸びると思うんですよ。
キャラを描くなら、どうせなら全身を描きたいじゃないですか。だってその方が、より描いた人の気持ちが伝わるハズですから。
でもなかなか、自分苦手な部分に立ち向かって「絵を描くぞー!」とはなりませんよね。やっぱり逃げてしまいがちです。下手なところ見られたくないし。
マンガ制作は、練習の宝庫
そこでオススメする練習法が『漫画を描くこと』なんです!
漫画は、ストーリーに沿って展開が進んでいくため、その場面に合うような構図・ポーズ・表情を描かなければいけません。
あなたが「うえ。全身描きたくねえ」と思っても、描かなければいけません。
いや強制はしませんが、全ページキャラのバストアップしか描かれていない漫画なんて、見てもつまらないでしょう?(話がめちゃくちゃ面白かったら別・・・かもしれませんが。いや、ないか)
つまり漫画には、それだけの強制力があるのです。
どれだけ自分で考えたストーリー、コマ割りでも、必ず自分が苦手としているものを描かなければいけない時が来ます。
これはもう、ほぼ避けられないことです。
どうしても描きたくない場合は、話の展開を変えるとか、場面転換をしなければいけません。でも、そんなことを毎回していたら、おそらく話が支離滅裂になります。
ストーリーに沿ったキャラを描いていく。この漫画の基礎があるからこそ、マンガ制作は練習の宝庫なのだと思います。
まとめ
ということで、今日は「マンガ制作は練習の宝庫である」ということについて、お話ししました。
どうでしょう。漫画、描きたくなってきましたよね?
最初から完璧など求めないで大丈夫です。私も偉そうに語っていますが、まともに漫画を完成させた経験なんて、片手で数えるほどしかありません。
少しずつ漫画を創っていきつつ、徐々に苦手を克服していけばいいのです。そのころには、立派な漫画家になっているかもしれません!
初めから完璧な人などいないので、もしマンガ制作に興味が出てきたなら、ぜひ取り組んでみてください。4コマでも短編でも長編でも何でもいいです!
とにかく始めてみてください。
その作品は今のあなたにしか描けない、唯一無二の宝物になります。と同時に、自分のスキルを上げる大きな軌跡として、どんどん積みあがっていきます。
さあ、漫画を描こう!!
それでは今日はこのあたりで。ありがとうございました!!