WordPressへ移行しました!
こんにちは、からぽんです。
この度私 ”からぽん” は、1年間お世話になった『はてなブログ』から『WordPress』へ移行することになりました!
新しいブログは『からぽんBLOG』(https://karapone.com/)です!!
しかし、まだGoogleサーチコンソールに登録してないので、見れないかもしれません(´・ω・`)
自分で検索してみて『からぽんBLOG』が表示されるようになったら、この記事を更新して皆様にお知らせしようと思います!
初めてつくった当ブログ『大学4年生からのブログチャレンジ』がここまで続けられたのは、はてなブログ内やSNSを通じて読んでくださった皆様のおかげです!!
本当に、ありがとうございました!!
なんか今生の別れっぽくなってしまいましたが、私はまだまだブログを書いていきますよ!
はてなブログではなく、WordPressで書いていくというだけですから。
むしろ、いくらでも自分好みにカスタマイズできるWordPressを使って、どんどん ”からぽんブランド” を広げていこうと思います!!
毎日更新の継続も行っていきますので、ぜひ今後も応援していただけると嬉しいです!!
基本的に記事の更新はTwitter(@Syo_031)でお知らせしますので、ぜひそちらからご覧ください!!
イラスト・漫画制作のお話を中心にyoutubeネタ、新しく始まる仕事の話など多岐にわたって記事を書いていこうと思います。
書く内容自体は、はてなブログ時代の時とひとんど変わらないと思いますので、これからもよろしくお願いします!!
それでは今日はこのあたりで。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!!!
漫画制作ってやっぱり楽しい!!
こんにちは、からぽんです。
今日はもう、自分の率直な感想を、ありのままに書いていきます。
タイトルにもあるように
『漫画制作ってやっぱり楽しい!!』
ということです。
私は現在、一枚イラストや漫画を描きまくるという、超しあわせな毎日を送っています。
最近は入社の準備や(ついこの間までニート)格安SIMへの変更、WordPress(有料ブログ)への移行作業、ブログの執筆など様々なことに振り回されているので、なかなか「一日中イラスト!!」というわけにはいきませんが。。。
でも、忙しいおかげか「少しでも絵を描く時間を確保したい!」と意識し始め、
- ブログを書く時間
- WordPressへの移行作業に取り組む時間
- 絵を描く時間
をキッチリ分けれるようになり、メリハリよく取り組めるようになってきました。基本やりたい時にやりたいことをやっているのですが(笑)。
メリハリがよくなったことで、絵を描く作業により集中でき、より絵を描くことが楽しくなっているのを感じます。
そして今メインに取り組んでいるのが漫画制作。
結構前から描き始めている『所恵美に吸われたい!』(アイドルマスターミリオンライブ!の二次創作)
とにかく、描いてて楽しいんですよね!
超久々(約6年ぶり)の本格的な漫画制作ということもあって、なかなか初めは思うように進めれなかったのですが、ここ最近は手が止まることがありません(笑)。
次々と描きたいシーンが浮かんできて、スイスイとコマができていきます。
こんな感じで制作中です。
やっぱり漫画制作の醍醐味は、ストーリーを考える楽しさですね!!
これは一枚イラストにはない、漫画だけの特権とも言えると思います!
自分の中でストーリーの展開を広げつつ、キャンバスに落とし込んでいく。
傍から見ればただキャンバスにコマと簡単なイラスト、セリフを書いているだけの作業に見えますが、これがとんでもなく楽しい!
「このキャラならここでこういうアクションを起こすな」
「ここは重要な場面だから1コマでドーンと魅せよう」
「ここはあえて間を入れてみよう」
などなど、自分のさじ加減で如何様にも表現できるのが、本当に楽しいです!!
もちろん、そこから下描きを描いてペン入れをしてトーンを貼って・・・といった作業も超楽しいです!!
下描きは、ラフではただの丸と四角だったキャラが、どんどん生まれてくる過程を間近で体感できます!
ペン入れは、下描きのキャラに命が吹き込まれていき、作品の世界が構築されていく感動的な作業です!
そしてトーン、効果と仕上げ作業を行っていき・・・完成したらもう涙もんです!!
漫画は、その作業全てに価値があり、見る人すべての心を動かす素晴らしいものだと、改めて感じました。
なんで絵ってこんなにも素晴らしいんだろう。意味が分からないくらい素晴らしい。
絵を描くことが大好きで、その大好きなことで人々に喜びや感動を与えられて、私は本当に幸せもんです!
『何かを好きになる』って素敵ですね!!
それでは今日はこのあたりで。変な記事でしたが(笑)、読んでくださりありがとうございました!!
はてなブログ (無料版) からWordPressへ移行【独自ドメインの取得方法】
こんにちは、からぽんです。
この記事は、
はてなブログ(無料版)からWordPressへ移行する際の、独自ドメインの取得方法
について書いています。
結論から述べますと
ムームードメインで独自ドメインを取得して、エックスサーバーと紐づければOK
です。
それだけです( ¯•ω•¯ )
だから、独自ドメインを持っていない人はムームードメインで取得しましょう。あとの移行手順は『はてなブログ WordPress 移行』で調べれば、参考になるサイトはいっぱい出てきます。
参考までに、私が見ているサイトはコチラです。↓↓↓
はてなブログからWordPressへ引っ越し! 最新の移行手順をまとめる(エックスサーバー編) | すっきり
上記のキーワードで検索したら一番トップに出てきたので、まず間違いないサイトだと思います。
私からぽん、WordPressへ移行いたします
というわけで私、昨日からWordPressへ移行する準備を進めています。
移行する主な理由は
- アフィリエイトを始めたいから
- 運営に縛られることなく自由に記事を書きたいから
- ブロガーになるから
です。
で、WordPressに関する知識ゼロのまま、思い切って移行することを決断したのです。
参考までに、昨日の1日で進めた作業内容がコチラです。
- 1. エックスサーバー契約(Ⅹ10プラン3ヶ月で7,128円 ※初期費用3,000円含む)
- 2. 間違えてエックスサーバーでもう1個idをつくってしまう ←よく分からないので放棄。試用モードになっているので、試用期間が切れれば勝手に削除されると思われる。
- 4. エックスサーバーと独自ドメインを紐づける ←反映に時間がかかるため昨日はここで作業終了
といった具合です。
今日は、
はてなブログ(無料版)から移行する際の、独自ドメインの取得方法について
お話しします。
なぜ独自ドメインにフォーカスするかと言うと、昨日の作業内容の中で一番分かりにくかったからです。
昨日の私の様に
「独自ドメイン持ってるの前提って・・・今まで無料版使ってきたから持ってないよ~! 独自ドメインってどうやって取得すればええんじゃ~!?(岡山弁)」
と発狂している方のお役に立てるかと思い、記事にしたためた次第です。
早くも壁!「独自ドメイン」の取得方法って・・・?
私はWordPressへ移行する際、ネットの『はてなブログからWordPressへの移行方法!!』みたいなサイトの情報を頼りに進めています。
しかし、そのサイトを含めネットで書かれている方法は、どのサイトも『既に独自ドメインを取得しているのを前提』に話が進んでいるのです!
独自ドメインを取得しているとはそれ即ち
「はてなブログPRO(有料版)で独自ドメインを持っている or 何かしらの手段で独自ドメインを持っている」
ということです。
ここでもう頭の中が「!?!??!??」でした。
「いや、オレ無料版だから独自ドメイン持ってないんだけど・・・」
「『持っていない方は独自ドメインを取得しましょう!』って書いてあるけど、どこでどうやって取得すればいいんだよ・・・」
まさに、教える側にとっては「当たり前すぎて疑問すら抱かない」所なのでしょうが、私にとっては非常に重要なポイントでした。
混乱した私は答えを探すため、ネットで情報を集めまくりました。
しかし、どのサイトにも「無料版からWordPressへ移行する詳細な手段」が書かれていないのです!!
特に独自ドメインの取得についてはサッパリ。。。
要は「独自ドメインを持っていればOK」。ということは・・・
そこで、頑張って考えました。
そして
「要は、独自ドメインを持ってればいいわけだから、どこかしらでドメインを取得すればいいんじゃ・・・?」
と気づきます。
今思えば、至極当たり前のことですね(笑)。でも、初めてで右も左も分からない私には、それほど悩みまくることだったのです。
「ではどこでドメインを取得すればいいのか?」
「まさか、はてなブログでPROに有料アップグレードして、ドメインを取得するしかないのか!?」
「どうせ移行するのにお金払うのは嫌よ~!!」
そこで私が活用したのが『ブログで簡単!アフィリエイト 稼ぐ力をつけるための教科書』(比嘉研仁・染谷昌利)という本です。
もともと「ブログを本格的に始めたい!」と思った時(4ヶ月くらい前)に購入した一冊。
しかし、なかなか無料ブログから有料ブログへ移行する勇気が出ず、読むだけで終わっていた一冊でした。ここにきて、その真価を発揮する時が来ました。
この本に、『ムームードメイン』というサイトで独自ドメインを取得する方法が記されていました。
ムームードメインのトップ画像
私は「やっぱこの方法かな・・・?」と半信半疑ではありますが、その通りに独自ドメインを取得しました。
するとあっさり、独自ドメインを取得できました。(取得自体はめっちゃ簡単です(^^))
何はともあれこれでようやく、もともと頼りにしていたサイトの手順に戻れるわけです。サイトは「独自ドメインの取得」が前提で話が進みますから。
その後はサイトと本を見ながら、取得した独自ドメインとエックスサーバーを結びつける作業を行いました。
が、これの反映に時間がかかるようで、長いと数日かかるそう。
それを知って、「とりあえず今日はここまで~」と、ようやく長い作業から解放されたのでした。
おわりに
もうとにかく、初めてのことだらけなので大変!しかもお金がかかることなので、精神的ダメージを避けるためにも、失敗はしたくありません。
が、挑戦に失敗はつきもの。すでにエックスサーバーでidを2つ作ってしまった時点で失敗かもしれません。
それでも解決方法を模索しつつ、前へ進んでいくだけです。
ということで、今日もイラストとWordPressのインストール作業を頑張ります!!
それでは今日はこのあたりで。ありがとうございました!
【悲報】日本の就活を通して「この国は絶望しかない」と感じたこと5選
こんにちは、からぽんです。
就活生の皆さん、お疲れ様です。
この記事にたどり着いたということは、おそらく「就活 つらい」とか「就活 絶望」など、かなり重い検索ワードを入力されたのだと思います。
そしてきっと今、「就活がキツすぎる」「こんな時期になっても内定が取れない、ダメ人間だ」と自己嫌悪に陥っているのではないでしょうか。
ちょうど一年前の私も、まったく就活がうまくいかず、暇さえあれば「就活 クソ」とか「就活 地獄」「就活 失敗」といったキーワードを入力して、少しでも共感を得られそうなサイトばかりを眺めていました。
私の場合、その後も色々とエージェントを利用して就活に挑戦し続けたのですが、内定を取れないまま卒業し、晴れてニートになりました。
その後3ヶ月ほど休養を取って、既卒で就活を始めたら2週間足らずで内定を貰い、ようやく独り立ちができそうなところまで来ました。
ハッキリ言います。
新卒ブランドは絶対ではありませんので、もし今「苦しすぎて就活したくない!」と思ったら、迷わず就活から逃げてください。
おそらく周囲からは反対の声や心配をされると思いますが、基本的に無視。ただ、家族の声にはしっかりと耳を傾けてください。それも自分にとって都合のいい言葉だけ。
第一に守るべきは、あなたの心です。あなたが駄目なわけではありません。日本の就活が異常でおかしいだけです。そんなものに人生をささげる必要は、全くありません。まず日々を生きましょう。
そして心に余裕ができたら、自分の好きなことに熱中してみてください。簡単には見つからないと思いますが、そういった場合は堀江貴文さん(ホリエモン)の『多動力』や『ゼロ』を読んでみてください。これからの時代を生きていくうえで必要なことが、いっぱい詰まっている名著です。
人生は一度きりです。自分の好きなように楽しく生きたもの勝ちですよ。
とは言いつつ、ここから日本に抱いた絶望をつらつらと語っていきます。
日本の絶望を知っていただいたうえで、今後の人生を有意義なものにしてください。
日本の就活を通して「この国は絶望しかない」と感じたこと
そんな私が、就活を通して「日本は絶望しかないじゃん」と感じたことについて語っていきます。ここでいう『就活』は、新卒の時がメインとなります。マジで新卒就活は異常だったので。。。
絶望その1「変わらない新卒第一主義」
新卒の異常さを象徴するのがこの「新卒第一主義」。
とにかく、新卒ブランドがものを言う世界でした。逆に言うと、新卒でない場合は価値がおそろしく下がるのです。
でも実際、そこまで新卒ブランドは重要ではないのです。
私は新卒で失敗し既卒で就活をしましたが、普通に内定を取れましたから。むしろ新卒に比べて圧倒的に合理的に、将来を見据えた視点で取り組めたのです。詳細はこちら(
【元ニートが、本音をぶちまけます】就活ってやっぱり、おかしくない? - 大学4年生からのブログチャレンジ
)
リンク先の記事でも書かれているように、新卒で失敗続きの私でも、既卒であっさり内定を取れるのです。
もちろん、それなりに書類添削や面接対策などを行いました。とは言っても、その対策もほとんどが電話越しでした。実際にエージェントさんと顔を合わせて対策を行ったのはたった一回だけでした。
このことからも分かるように、新卒ブランドは絶対じゃないんです。でも、私がそのことに気付いたのは、実際に既卒で就活をし、内定を取った時でした。
皆さんの様な新卒の立場の時は、そんなことは全く知らず、とにかく「新卒ブランドを失ったら人生終わりだ!」と勘違いしていたのでした。
だから、内定がないまま卒業した時は絶望していましたね。人生終わりだと・・・。
新卒第一主義の絶望は、そこに詰まっていると思うんですよね。「新卒で会社に入れなかったら人生詰む」と思いがちな就活生が多いこと。実際そんなことないのに。
でもこの思い込みのせいで、毎年自ら命を絶つ就活生がいるのです。
なんで日本の将来を担う素晴らしい若者が、たかが就活ごときで死ななくてはならないのか。意味が分かりませんし、毎年そんなことが起きている日本には、絶望ですよね。
絶望その2「皆と同じが当たり前という、同調圧力」
先ほどの「新卒第一主義」にも関連してきますが、この「同調圧力」もやばいです。私が最も嫌いな雰囲気の一つ。
日本は狩猟・農耕時代から始まり現在も、「和」「集団」を最も重視する民族だと言われています。それこそ、太平洋戦争時の「欲しがりません、勝つまでは。」とか、「一億総特攻」「一億総玉砕」などは、まさに「集団意識」の最たるものですよね。
とにかく日本社会は「集団・みんなと同じ」を意識します。目立ってはいけないのです。出る杭は打たれます。
これは、就活でも言えることです。
皆さん会社説明会や面接へ行く際、どんな格好をしていますか?
おそらく9割以上の方が、スーツ姿だと思います。たとえ真夏だろうが、スーツを着る人が大多数だと思われます。
面接で私服に来る人なんて、まあほとんどいないでしょう。例え企業からの連絡に「カジュアルな格好でお越しください」と書いてあっても、スーツで行く人が大多数でしょう。
理由は簡単。「みんなスーツを着てくるだろう」と思っているからです。
ここにも、集団心理が働いていると言えます。
周りから浮いたら目立ちやすいうえ、叩かれる的になりやすいです。だったら無難なスーツで目立たない方がマシ。
企業側も、「個性を出してください」と言う割にはスーツの着用を強要してくるので、頭おかしいですよね。スーツに黒髪で、同じような笑顔と言葉を振りまく就活生を見て、何が個性だと言いたいです。
若者より、企業を担っている大人の思考停止に絶望します。
絶望その3「圧倒的に非効率なやり方」
世界を取り巻く技術開発のスピードはめまぐるしく、私が小学生時代だった2000年代と比べると、スマートフォンの登場やVR、AIの台頭など、科学技術はどんどん進み続けています。
日本でも技術の恩恵は受けているのですが、なぜか就活においてはあまり浸透していないように思えます。
その象徴となるのが「手書きの履歴書やエントリーシート(以下ES)」です。
これには多くの就活生が悲鳴を上げていると思います。
東京など都市部の企業はIT系が多いので、パソコン作成でもOKかもしれません。私の場合、岡山で就活をしていましたが、基本的に9割くらい手書きで出していました。IT系3社受けましたが、全社手書きでしたね・・・。
手書きの履歴書やESは、パソコンに比べ非常に時間がかかるうえ、一文字でもミスをしたら全て書き直しをしなければいけないという、まさに苦行です。
そもそも、手書きでなければいけない理由が「手書きだと熱意が伝わるから」とか言っている時点で、碌な選考基準ではありません。
実際どれ程の人が手書きの履歴書やESを書いているかは分かりませんが、一刻も早くこの文化は廃止すべきだと思います。
会社側からの選考結果はメールで送られてくるくせに、就活生には手書きを強いるのは、理不尽とも言えます。
まあ、もう10年くらいは経たないと変わらないでしょうけどね。手書きに悩まされる就活生が今後も生まれると思うと、軽く絶望ですね。
絶望その4「就活以外の選択肢が選びにくい社会」
日本では、基本的に普通の生き方の手本みたいなのがあります。
それは
中学卒業→高校卒業→大学卒業→就職→定年まで労働→老後を楽しむ
みたいな、いわゆる今まで ”普通” とされてきた生き方です。
これらの過程には、基本的に一年も空白がありません。ぎっしりとイベントが詰まっています。
受験、就活と、人生の一大イベントがひっきりなしに襲い掛かってくるのです。休んでいる暇はありません。日本社会でうまく生きていくためには、決して空白の期間をつくってはいけないのです。
少しでも空白の期間をつくってしまうと、「ダメな人間だ」というレッテルを貼られやすくなります。
実際に私は高校時代に退学を経験し、約1年間空白の期間をつくってしまいました。すると面接のときに必ずと言っていいほど「なんで退学したんですか?」「退学後の1年間は何をしていたのですか?」と根掘り葉掘り聞かれます。
おそらく「この人は辞め癖があるんじゃないか。ウチでやっていけるのか」という所を見ているのだと思います。基本的にマイナスな見方ですよね。
たかが学校の話と思いがちかもしれませんが、本人にとっては人生に関わる大事な悩みを抱えているのです。人生を生きているうちにそういった悩みには必ず遭遇するものですし、その頻度は人によってバラバラです。
もちろん大学まで何の問題もなく学校に行っていた人もいると思います。でも、そういう人が面接官だと、私のような空白人間は異端に思えるのだと思います。
そして日本社会全体が、こういった空白に寛容ではないのです。だから面接でマイナスに見られる。躓きや休憩、失敗が許されない社会なのです。
だから「大学を卒業したら即入社して定年まで働く」という選択肢以外が就活生には見えづらいのです。
とは言っても、実際問題として、日本社会で生きていくためにはやはり「会社に入る」以外の選択肢はほぼ無いのだとも感じます。
私も、就活に嫌気がさしてフリーランスやワーキングホリデーなど、多様な働き方に目を向けてみました。しかし、そういった生き方は少数ですし、話を聞いても自分にはできる気がしない。むしろ就活より難しい生き方なんじゃないかとさえ思えます。
そう思う理由は、日本にはまだまだ、そういった生き方への理解が進んでいないからでしょう。
未だに大企業志向が強いですし、会社に入って働くことが当たり前という前時代的な価値観が蔓延しています。これは、私が去年就活をして実際に感じたことです。売り手市場のせいで、余計に大企業志向が強まっている感じです。
就活をしている時に「俺フリーランスになる!」なんて人は一人もいませんでした。みんな真面目に就活していました。
とは言え令和になって、おそらく会社の在り方や働き方の概念が大きく変わってくると思います。フリーランスや個人が活躍できる生き方がもっと広まれば、絶望は薄まりますね。
絶望その5「人口が減り続ける社会」
最後にコレ。労働人口が減り続けているので、就活をする身としてはありがたいんですけどね(笑)。
これに関しては、正直どうしようもない問題だなと思います。
皆さんご存知の通り、日本の人口は減り続けています。総務省によると、2019年8月現在で前年同月から-26万人と、年々減少しているそうです。そして絶望的なのが、その内訳です。
2017年のデータですが、65歳以上が約3500万人に比べ15歳未満は約1500万人。65歳以上が約3割を占めるのです。
これだけで絶望できますよね。
おまけに私を含め若い人がどんどん合計特殊出生率の低い東京へ行くので、爆発的に子どもが増えることは期待できません。
したがって今後の日本社会は、あらゆる面で若者に不利になっていくでしょう。ていうかもうなりつつありますよね。
年金給付額の減額や税金の増税、教育費の増大など、若者が生きにくい社会になっています。
これは、少数派の若者の意見より多数派の老人の意見を優先する政治家の問題でもありますが、それ以前に投票に行かない若者が多すぎるという問題が大きいと思います。
確かに投票に行ったからって、すぐに社会が若者のための政策をするとは限りませんが、行動しないものの声は拾われません。
自ら日本社会を絶望へ追い込むのではなく、声を上げることで少しでも光明を見出すべきだと思います。
おわりに
今日は、就活をしてきて「日本には絶望しかないなあ」と感じたことをお話ししました。
もう一度まとめますと、全部で5つ。
- 変わらない新卒第一主義
- 皆と同じが当たり前という、同調圧力
- 圧倒的に非効率なやり方
- 就活以外の選択肢が選びにくい社会
- 人口が減り続ける社会
とにかく、就活をしていて日本社会の生きづらさを感じました。
それでも私は、とりあえず日本で生きていくことを決めました。
だって、いきなり海外に出たりフリーランスになるなんて無理ゲーですもん。そりゃ好きなことで生きていければ最高です。でも、いきなりそれを目指すのは難しい。
だから私は、頑張って就活をして「自分が好きなことに少しでも近い仕事」を見つけました。
そこで自分のスキルを磨きつつ、このブログやイラスト、みんなとyoutubeで自分のブランド価値をどんどん上げていき、独立するという生き方を決めたのです。
まだまだ実力不足ですが、日々の努力を重ねることで、必ず自分が描いた将来になると確信しています。
今後の日本で生きていくためには、「自分自身のブランド化」が大事だと私は思っているので、どんどん自分を発信していこうと思います。
おそらくこれからの時代は、超個人社会でしょう。youtuberやインフルエンサーと言った個人で億を稼ぐ時代です。
僕は夢がある時代だなと思うので、挑戦し続けます。
だから皆さんも、絶望しつつも夢を抱きながら生きていってください。
人生は一度きりなので、楽しんだもの勝ちですよ!!
それでは今日はこのあたりで。ありがとうございました!
【下手くそでもいい!】背景を描いたイラストは評価を受けやすい!?
こんにちは、からぽんです。
今日は、私の大の苦手な『背景』についてお話を。
イラストを描く人にとって、大きな障壁となるのが『背景』だと思います。
おそらく絵を描き始めたら必ずぶち当たる壁の一つでしょう。
私なんかは、パースを使った細かい建物などは、思わず拒否反応が出てしまいます(笑)。
そんな私が、デジタルで初めて背景イラストを描いたら、思った以上に評価をもらったのです。
その経験をもとに、「ヘタクソでもいいから、背景を描いたら絵の評価はされやすくなるのでは?」という自論を述べていきます。
底辺イラストレーターの戯言と思いつつ、どうぞお付き合いください。
【下手くそでもいい!】背景を描いたイラストは評価を受けやすい!?
まず結論から言いますと、
「キャラだけのイラストより、背景を描いたイラストの方が評価を受けやすい」
ということです。
その理由は「イラストの雰囲気が短時間で伝わりやすいから」です。
理由について深堀りする前に、まずは私の描いたイラストを見ていただきましょう。クリスタを購入して初めて描いた『背景込みのイラスト』です。
作業環境はデジタルで、以下のものを使っています。
ペイントソフト:CLIP STUDIO PRO(クリスタ)
基本的にこれだけです。
背景を描くにあたって使う細かいツールは、すべてクリスタに搭載されているので、マジでデジタルイラストはこれだけで描けます。あ、前提として液タブを繋ぐパソコンは必須ですから。
今まで評価されたことがほとんどない私が、一気に200いいね貰ったイラスト
さて、では私がデジタルに移行して『初めて描き上げた背景イラスト』をご覧いただきましょう。
こちらは今年の4月末に描いたイラストです。
クリスタ・液タブを購入した月に描いた、”初の本格イラスト” です。
キャラはアイドルマスターミリオンライブ!に登場する所恵美という女の子です。私は彼女が大好きすぎて、「恵美とこういうデートしたいな~」と思いつつ描いたイラストです。
で、実際にこのイラストを見て、どう思われましたか?
背景、下手ですよね・・・。特にカラーが。
私も今見返すと「うお・・下手だな」と思います。キャラに関しても、「少し目が大きいな、髪の質感が汚いな、カラーヘタクソだな!」など、自分への罵詈雑言のオンパレードです。もっと自分を認めてあげて・・・。
ところがこのイラスト、それまで私が描いてきたイラストの中で当時No.1の高評価を得るのです!
このように、Twitterやpixivで高評価をいただいたのですが、「なんでこんなに評価を貰えたのだろう」と今更ながら思い、考えてみました。
『背景』は、イラストの雰囲気を一気に引き上げる最強の要素
(写真はイタリア旅行の時のものです。)
今回の私のイラスト、おそらく画力の評価よりも雰囲気の評価が大きいと思います。
そして、その雰囲気を出している最大の要素は『背景』なのです。まああくまで私の推察なのですがね(笑)。
画力だけで見ると、上手いとは言えませんよ!(自分の中では)
でも、「恵美とデートをしたい!」という私の強い願望と、そのシチュエーションを想起させる背景がマッチしているからこそ、その想いが見てくれる人に伝わったのだと思います。
これがもし、恵美単体のイラストだと、おそらくこれほど多くの方から評価はされていなかったと思います。
なぜなら、キャラだけのイラストだと、そのキャラの可愛さは伝わりますが、そこで評価は止まってしまうからです。
実際、恵美だけのパターンもTwitterに上げていたのですが、『いいね』は44でした。
更に言いますと、Twitterに関しては自分が挙げたイラストはタイムラインに表示されてフォロワーの方に見られます。フォロワー目線で見れば私のイラストは、数ある大量の神絵師の中に紛れている一枚にすぎません。
実力で言うと、Twitter界に溢れている神絵師には敵いっこありません。ボロ負けします。
少しでも他のイラストと区別するためには、オリジナリティは必要不可欠です。
そこで目を引きやすいのが、背景。
背景を描くだけで、そのイラストの雰囲気はグッと上がります。
今回のイラストの場合は『デートをしている』という場面なので、
オープンカフェのような場所で、向かい合いながらマクドナルドのハンバーガーを食べている
シチュエーションを描きました。
これを描くためには、当然『オープンカフェ』という空間をつくらなければいけません。
そして賑やかな雰囲気を出すためには、背景に紛れている人物(モブキャラ)を描かなければいけません。さらには周囲の建物も描かなければいけません。
こんだけ周りを描いていれば、まあ割とそれっぽい作品になるわけです。
誰がどう見ても、「恵美と一緒にランチを楽しんでいるイラストだ!」と一目で分かるわけです。
最初は中心に描かれている恵美に目がいきつつ、その後には背景に目がいき、最後にもう一度全体を見る。
すると「俺も恵美とデートしてえなあ」と共感を誘うわけです(かなり無理やりな解釈ですが)。
そこまでイラストの雰囲気に引きずり込めばこっちのもんです。イラストを見て共感した人は迷わず『いいね』や『リツイート』をクリックするでしょう。
すると益々、多くの人にイラストの良さが拡散されていくわけです。そして徐々にフォロワーや交流する人が増えていき・・・やがては超大人気イラストレーターへと成長を遂げるのです!!
というのは妄想です(笑)。
トレンドに乗ると、評価を受けやすい
今回のイラスト、実はただ『デートするだけのイラスト』ではないんです。
ツイート文を見てください。
分かりますか?
このツイートの日付は4月30日。ということは次の日は5月1日。
そう、元号が平成から令和へ移るまさにその時にツイートしたんです。
この時のTwitterのトレンド上位は、私が記憶する限りでは『平成』『令和』という言葉が占めていたと思います。
で、このイラストのツイートをする際に、『平成最後』『令和』という文字を入れたんですね。すると、多くの人が触れているトレンドに乗っかったことになるわけです。
上位トレンドに関連するツイートをするだけで、多くの人に見られる確率が上がるのは、当たり前と言えば当たり前だと思います。
ここに関しては、正直思惑通りといった感じでした(笑)。
トレンドに乗るというのも、多くの人に見てもらうには非常に有効な手段だと思います。
まとめ
ということで、「下手くそでも、背景を描いたイラストは評価を受けやすいよ」という持論を述べました。当然、評価を受けるためには描き手の情熱や、トレンドに乗るといった工夫も必要になります。
今回述べたことはすべて実際に私が経験したことなので、ある程度の信憑性はあると思います。
下手くそでもいいから、背景を描くことを意識しつつ楽しんで自由に絵を描いていけば、自然と評価してくれる人は増えると思いますよ!
背景イラストを描きつつパースなどのノウハウを学んで、どんどんそのノウハウをイラストに落とし込んでいけば、自然とレベルも上がっていきます。
背景イラストを描くのは手間がかかって大変です。最初は評価がされないかもしれません。
それでも一生懸命描き続けることで、自然と応援してくれる人は増えると私は思います!
実際に私は、絵を本格的に頑張り始めたことで、Twitterのフォロワー数が
今年4月:30人
↓
今年8月:150人
と、なんと5倍も増えたのです!!
「少ない?関係ないね!俺にとっては歴史的快挙なんだよ!!」
少し熱くなりました・・・。でも、単純に私を見てくれる人が増えたことが、嬉しかったのです。
上の、私が今描いているイラストも、パースを使ったしっかりとした背景が描かれています。まだ途中ですが、パースの使い方を勉強しつつ、二次創作漫画と並行しつつ、頑張って描いていきます!
それでは今日はこのあたりで。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
CLIP STUDIO PAINT PROでも漫画は描けます(画像付きで簡単に説明します)
こんにちは、からぽんです。
今日は大人気ペイントツール『CLIP STUDIO』(以下クリスタ)についてお話していきます。
CLIP STUDIO PAINT PROでも漫画は描けます
今や
デジタルイラストツール=クリスタ
というほど、多くのイラストレーターが使用するソフト。
私も液タブと同時に、このクリスタを購入しました。
ハッキリ言って、絵を描くうえでこれほど最高なソフトは今まで体験したことがありません!
やっぱりフリーソフトとは段違いです。メリットは、使えるツールの豊富さや色合いの綺麗さ、作品の保存のしやすさなど色々あります。
まだ購入していないという人は、購入しましょう。世界が変わります(笑)。
ところがこのクリスタ、実は種類が2つあります。
一つ目は『CLIP STUDIO PAINT PRO』
価格は5,000円。私が使っているソフト。一枚イラスト向け。モノクロからカラーまで対応。
二つ目は『CLIP STUDIO PAINT EX』
価格は23,000円。カラーイラストや写真などを簡単にトーン化(漫画チック)できる。複数ページを一括管理ができる。漫画制作向け。
ざっとそれぞれの違いはこんな感じです。
要するに、PROは『一枚イラスト向け』、EXは『漫画向け』ということです。
今回は、一枚イラスト向きのPROでも、しっかりと漫画は描けるというお話をします。
「えっ? 漫画向けのソフトじゃないんでしょ?」
と思われると思いますが、ハッキリ「普通に漫画はつくれます」と断言できます。
ただ、漫画向けのEXの方が、より効率よく漫画を描けるツールが揃っているので、効率重視の場合は迷うことなくEXを買いましょう。
ここではあくまで、
「漫画を描いてみたいけど、PROで描けるのかな」
という悩みにこたえていきます。
まず結論として先ほども断言したように、「PROでも漫画は描けます」。
だから ”値段重視” の方や、”とりあえずお試しで漫画を描いてみたい” という方は、PROを購入しましょう。
実際にPROを使ってみて、「もっと効率よく様々なツールを使って漫画を描きたい」となったら、差額分の18,000円を払ってEXを購入しましょう。おそらくEXは、そこまで本気で漫画を描きたい人には最適なソフトだと思います。
CLIP STUDIO PAINT PROで漫画を描く手順
それでは、CLIP STUDIO PAINT PROでも漫画をつくれるということを分かっていただくために、私がどのように漫画をつくっているかお話ししていきます。
構想を練る + 妄想する
昔はノートに書いていましたが、今はスマホのメモに書いています。
- ストーリーの流れ
- キャラの設定
- ストーリーの山場
など基本的な情報を書いていきます。
同時に頭の中で実際のシーンを妄想します。自分が一番表現したいシチュエーションや展開を妄想し、絵に落とし込みやすいようにします。
ラフ(人物や背景・コマ割りのアタリ)
使用ツール:鉛筆、リアルな定規
それではキャンバスを用意して描いていきます。まずはラフを描きます。私は
コマ割り→吹き出し→セリフ→人物→描き文字・効果線→背景
という順に描いています。
ラフに関しては、”どんな構図でどんなポーズを描くのか” を最も意識しています。細かい描写は下描きやペン入れの時でいいので、ラフでは大まかな流れを意識します。
ちなみにコマ割りの線はリアルな定規を液タブの上において引いています(笑)。ラフ段階でしっかりとコマ割りをすることで、コマ内のどのあたりまで絵を描けばいいか明確になります。
下描き
使用ツール:鉛筆・パース定規
ここから時間がかかる作業です。先ほど描いたラフをもとに、細かい表情や服・ポーズ・背景・吹き出しなどを描いていきます。
ここでも鉛筆で絵を描いています。
ただ、これだと先ほど描いたラフと線が重なって、下描き線とラフの線の見分けがしづらくなります。
それだとめっちゃ描きにくいので、ラフのレイヤーの透明度を下げましょう。すると、ラフの線が薄くなるので、下描き線との区別がつきやすくなります。
また、下描きのレイヤーはしっかりと分けましょう。その方が細かいバランスの調整がしやすいです(例えば、「髪だけ少し大きくしたい」といった特定の箇所だけ修正したい場合、レイヤーを分けておくと楽)。
私の場合、一例を出すと
下描きフォルダー
キャラ>髪・輪郭・表情・服
背景>直線>小物
といった具合に分けます。
ここは、自分のやりやすいように工夫してみてください。
ペン入れ
使用ツール:ペン・パース定規・吹き出し・コマ割り
いよいよペン入れです。下描き線をもとに、どんどんペン入れをしていきます。私はほとんど丸ペンで描いています。
コマ枠→吹き出し→キャラ→背景→描き文字→効果線
という順に描いていきます。このペン入れ段階で使用ツールが増えていますが、すべてPROで使えるので、まったく問題ありません。
セリフ入れ
吹き出し内にセリフを入れます。セリフ用のツールがあるので、それを使います。吹き出し内をクリックし、セリフを入力します。それだけです。
また、自分の好きな字体を組み合わせることもできるので、漫画の様に『漢字はゴシック』『ひらがなカタカナは明朝体』というようにカスタマイズすることもできます。
トーン
仕上げとなるトーン貼りです。
トーンとは『スクリーントーン』の略で、茶髪の髪の色を表現する時に使うような、『黒でも白でもない色』を表現する時に使います。
クリスタは素材を見つけたら、その素材をキャンバス上の選択範囲にドラッグすれば簡単に貼れます。さらに、トーンの拡大縮小も自由なので、自分のイメージに合ったトーンを貼ることができます。これは、アナログにはない魅力です。
というより、アナログからデジタルに移行してめちゃくちゃ感動したのが「トーンの貼りやすさ」です(笑)。
細かい修正
はみ出ている線や加筆・トーンの調整などをして、完成です。
まとめ
以上、簡単にですが『CLIP STUDIO PAINT PROを使った漫画制作の手順』についてお話ししました。
今日お話しした作業は全て、『CLIP STUDIO PAINT PRO』を使ったものです。PROはイラスト向けと謳っていますが、漫画を描くためのツールも豊富に揃えてあるので、ほぼ問題なく漫画制作を行うことができるわけです。
「これからデジタルイラストを本格的に始めたい」
「とにかく漫画制作を始めたい」
といった方には、まず5,000円のPROを試していただいて、「もっと本格的に漫画を描きたい!」となった場合にEXを買うでいいと思います。
迷ったら買いですよ。クリスタはPROもEXもコスパ良すぎですので(笑)。
デジタルは何度でも失敗できますし、表現の幅も広がります。何より、ネットが普及している今、デジタルを使はない手はありません。ネットへ作品を上げやすいですし、単純に見てくれる人が増えます。
私は実際、クリスタを使い始めて交流が増えたので、単純に絵を描くのが楽しくなりました。
皆さんも楽しくなってください(押し付け)
それでは今日はこのあたりで。ありがとうございました。
【液タブのデメリット】液タブを使ってる時に「iPad Pro欲しいなぁ・・・」と感じる理由
こんにちは、からぽんです。
今日は、私が現在イラスト制作に使っている液タブに関するお話をします。
iPad Proが欲しい理由と結論
タイトルにもあるように、最近イラストを描いていて
「液タブ使って楽しくイラスト描けてるけど、やっぱりiPad Pro欲しいなぁ」
と思うことが度々あるんですよね。
その理由は、”液タブはパソコンと繋がないといけないから、基本的に同じ場所でしかイラストを描けない” からです。
そしてこの記事を書き進めて、
「どうせもうすぐ一人暮らしを始めるから、家に一人で籠る生活をすれば液タブのままで問題ない」
という結論に至りました。
要するに、「1人暮らしを始めたら基本的に移動して絵を描くという気持ちにならないと思うから、もう少し我慢すればいいだけじゃん」ということです。
とはいえ実際問題、液タブは移動するには非常に不向きなものなので、今日は液タブを使って感じた ”移動のしづらさ”というデメリットにフォーカスしてお話しします。
使っている液タブ紹介
まず基本情報として、私が使っている液タブを簡単にご紹介します。
『Wacom Cintiq 16』
値段:66,634円(Amazon)8/18現在
サイズ:15.6インチ(縦19.4cm × 横34.5cm)
【簡単な感想】
まず、人生変わりました(笑)。
「自分にも、絵を描いて人を喜ばせることができる」ということを実感させてくれました。それほどイラストのレベルがグッと上がりました。
(あくまで個人的な感想です。ただ、マジで絵を描きまくれば2,3ヶ月で結構うまくなります。特にカラー)
参考までに、液タブ購入前のイラストと比べてみますと、、、
2018年7月
一年後↓↓↓
2019年7月
これくらい変わっています。色合いがかなり綺麗になったうえ、画力も上がりました。
移動したり、寝っ転がったりして絵を描きたいのなら、iPad Pro一択
それでは液タブの基本情報をお話ししたところで、本題に入っていきます。
私がこの素晴らしい液タブを使ってイラストを描き始めて、はや4ヶ月が経ちます。確かに、人生が変わるほど絵を描くのが楽しくなりましたが、その一方で「液タブ不便だなぁ・・・やっぱiPad Proも欲しいなぁ」と思うことが度々あります。
その理由が上記でも述べたように ”液タブは基本移動向きではないため、自由にいろんな場所で絵を描けない”ことに不満を感じているからです。
写真の様に、液タブというものは基本的に(OS搭載のものを除いて)パソコンと接続して使用します。
それに対しiPad ProはApple社が提供するiOS搭載のタブレットなので、いわばiPad Proそのものがパソコンみたいなものです。当然、Appleが提供するApp Storeにはデジタルイラストツール『CLIP STUDIO』も販売されています。
OSが搭載されているiPad Proは、パソコンの接続など必要なく、充電が底をつくまで自由にあらゆる場所・姿勢で絵を描くことができます。
iPad Pro最大の魅力がこの ”どこでも自由に絵が描ける” ことなのです。
ネットでレビューを見ていると、iPad Proに使えるApple Pencilの描き心地もかなり性能が上がっているそうで、Wacom以外のタブレットだったらiPad Pro一択!といった記事もよく見かけます。
つまりiPad Proは『絵を描く』という性能面で、タブレット業界大手のWacomに引けを取らないレベルまで来てるのです。ここに関しては「さすがApple」としか言いようがありません。
一人暮らしを始めたら、液タブで十分?
ただ、私がこれほど「いろんな場所で描けたらいいのになぁ・・・」と思うのは、実家に住んでいるからかもしれません。
どういうことかと言いますと、実家だと基本的に絵を描く時は私の自室です。で、当然私以外にも家族が住んでいるわけでして、そういった家族との交流をしながら絵を描きたい時が結構な頻度であるんですよ。
まさに今、「家族と甲子園を見ながら絵を描きたい」と思っています。
でも
液タブとパソコンを一緒に持って降りて
その2つの機器を置くスペースを確保して
コンセントを繋ぐ
となると、正直めんどくさいです。。。
つまり、実家だと家族との交流があるので、自室に籠らず絵を描きたいという場面が割と頻繁に起こるということなんです。
しかし私はもうすぐ実家を離れ、関東圏で1人暮らしを始めます。
その場合だと、実家の様に ”ある一定の空間で交流する” ということは皆無と言っていいでしょう。
さらに1人暮らしの場合、部屋自体そこまで広くないので、レイアウトを上手く工夫すれば ”机から離れる必要がほぼ無い環境” というのは、つくれる気がします。
机の上に座っていれば、
絵を描けるし
テレビも見れるし
ネットサーフィンもできるし
ご飯も食べれる
そんな環境をつくることができれば、多分私はほとんどの時間を机に座って過ごすことになるでしょう(笑)。
ただこれは住居内だけの話です。
もしかしたら、関東圏に行くことでめちゃくちゃアクティブになり、休みの日はほとんど外で過ごすことになるかもしれません。絵を描く友人が増えて、どこかのスペースで一緒に描くとか。
そうなった場合、絶対にiPad Proは必要になります。流石に外に出るのにわざわざパソコンと液タブを持っていくほどの気力はありません(笑)。
まとめ~『自室に籠る』が最強~
したがって、iPad Proを購入するかどうかは、一人暮らしを始める私の生活スタイルに委ねられます。
【現在】
実家にいるから、リビングとかで家族と交流しながら描きたい時がある。
↓
【未来】
部屋にこもる場合:基本的に一人なので机の上で液タブにかじりついていればOK。余計な出費もなし
外に出まくる場合:カフェとかでのんびり絵を描いたり、絵描き友達と一緒に描きまくると思うので、必然的にiPad Proが必要になる
という感じです。
目指す未来はとりあえず、『自室に籠る』一択ですね(笑)。
もともとそこまでアウトドア派ではないですし、人との交流はネットがあるので正直それで十分。
もしどうしても会いたい人ができればスカイプで話せますし、仮に外であっても、そこまで会いたい人だったら良い出会いになると思うので、プラスになります。
『絵を描く』って基本的に一人で行う作業なので、自分の時間をしっかり持てる環境が大事だと思います。
そのうえで、自分の作品やノウハウをネット上で積極的に発信しつつ交流を広めていき、会いたい人には会って色んな情報やスキルを入手する。こんなライフスタイルを目指そうと思います。
「せっかく田舎から都会に行くのに、そんなのでいいのかよ」とか言われそうですが、私はなるべく自分の時間を奪われたくない質なので、これでいいです(笑)。
今はとにかく、どんどん作品を世に出していって自分を知ってもらい、マネタイズすることに全力を挙げていきます。
一人暮らしになったら仕事で忙しくなるとは思いますが、会社はあくまで独立するためのスキルを学ぶ場として活用するので、目指す未来はフリーランスのイラストレーター・youtuberです。
このブログもそうですが、今はひたすら自分のスキルを磨きつつ、マネタイズをしていく時期。
頑張ります!
それでは今日はこのあたりで。最後まで読んでいただきありがとうございました。