就活の天国と地獄を味わった1か月(前編)
移転しました。
こんにちは、からぽんです。
桜の花が満開を迎え始め、明日には新元号が発表される、大きな節目の時期ですね。
私も(無職になるという)大きな節目を迎えています(笑)。
まあ、成り行きとは言え自分で選んだ道なので、地を這ってでも前進するよう努めます。
今日は、このブログを始めたころから書いてる「就活失敗談」の続きを書きます! タイトルにもあるように、就活の天国と地獄を味わった濃すぎる1か月のお話になります。よろしければ最後までお付き合いください。
久々の漫画更新
まずはお待たせいたしました!久々の漫画更新になります!!
一応どんな漫画かと言いますと、「私が就活失敗した話」です・・・。
ただ、描き始めの頃はバリバリ就活中だったので、内定がもらえない自分を励ますために、かわいい女の子に励まされたりしています(笑)。
ちなみにその女の子とは、アイドルマスター ミリオンライブ!の所恵美という娘です。気になった方はよかったら調べてみてくださいね!!めっちゃかわいいですよ!
また、「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」というスマホアプリゲームにも出てますので、要チェックです!(宣伝)
話しが少し脱線してしまいました(笑)。早速漫画を見てください!
前回の記事からの期間が開きすぎているので、1ページ目から載せますね!
どうでしたか?まだ話の途中でかつ拙い絵ですが、恵美の可愛さが少しでも皆様に伝わっていれば幸いです・・・!内容は、就活がうまくいっていない私(プロデューサー)とアイドルの恵美が遊ぶだけの話になってます。全然就活失敗談じゃない(笑)。
でも、この漫画を描くことで少しは気が紛れていました。自分の抱えている気持ちを見える形で表現したことで、ストレス解消になったんでしょう。大好きな絵を描くということもできましたしね。就活中は忙しすぎて絵を描くなんてことはほぼありませんでしたから・・・。
さて、ここからは実際に私の就活についてお話していこうと思います。
私の就活体験(3月~12月)
まず、私の就活体験を簡単にご紹介しますね。
- 3月:就活解禁。合説8回、会社説明会11社
- 4月:合説・セミナー:1回、会社説明会4社、選考:9社
- 5月:会社説明会:1社、選考:5社
- 6月:合説:1回、会社説明会:5社、選考:2社
- 7月:会社説明会:1社、選考:1社
- 8月:合説・セミナー:4回、会社説明会:1社
- 9月:リクナビエージェント登録、会社説明会:1社、選考:2社
- 11月:会社説明会:1社、選考:2回←ここで内定ゲット
- 12月:内定辞退、東京で就活、会社説明会:1社、選考:1社
- 合説・セミナー:計14回
- 会社説明会:計26社
- 選考:計23回
とまあ、ざっくりこんな感じで就活をしてきました。
多分、そんなに就活してる人間じゃないと思います。エントリー数自体は60社以上してた気がしますけど・・・。それでも多い方ではない気がします。でも周りには1社だけ応募して即内定貰ってるような人が5人くらいいましたね。
ホント、仕事内容さえ選ばなければ簡単に内定は取れてしまうのです。でも、私にはそれはできませんでした。その結果、こうしてプーになってしまったので自業自得ですがね。言ってて悲しい・・・(><)。
就活の天国と地獄を味わった1か月(前編)
今回は、11月からの就活内容をお話ししますね。
11月、実は1社から内定をいただいていました。大学のキャリアセンターを通じて、大学で1次面接を受け、東京で筆記試験と最終面接を受け、見事念願の「内定」を手にしたのです!!
それまで1社からも内定を貰ったことがない私にとっては、ようやく手にした社会人への切符でした。本当に涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。送られてきた「採用」の二文字。これを見るために、私は9か月間耐え難きを耐え、忍び難きを忍んできたのであります!
会社は東京。22年間岡山の片田舎でしか暮らしたことのない私にとっては、これ以上ない舞台でした。若者が集まり、活気にあふれ、日本の中心を担う東京で働くことができる。そう思うと将来へのワクワクがどんどん湧いてきたのを覚えています。
当然、この喜びを家族や友人、大学の先生などに伝えました。
「ようやく決まったかー!」「これで心置きなく海外旅行行けるな!」「なんとかなるもんだろー?」「おめでとう!!」
たくさんの嬉しい言葉を貰いました。その後、就活と並行して作業していた卒論もはかどりました。今まで何もかも上手くいかなかったのに、内定を貰った途端他のことも上手くいくようになっていきました。
しかし、「これで卒論さえ終わらせれば晴れて自由の身だ!」と思い始めた矢先、大事件が起こります。
内定を蹴ったのです。
あれだけ嬉しくて、絶対に手放さないと思っていた社会人への切符を、私は破り捨てたのです。
なぜ?
客観的にみれば「給与の低さ」「残業手当への明記がない」「会社の歴史が浅い」「サービス残業などへの不平不満がネットで見られる」
といったことが理由として挙げられます。
でも、就活を9か月近く続け、疲弊しきっていた私にとっては「もう、少しブラックっぽいところでもいいや」と思いながら就活をしてきたわけです。
にもかかわらず、内定を蹴った。
一体何が、私にそうさせたのか。
私は、「自分自身」だと思っています。まあ、内定を蹴ると決めたのは私自身ですからね(笑)。ただ、その決断に行きつく過程がよくありませんでした。
そしてこの内定辞退がきっかけで、私は日本人の普通のレールから外れることになりました。本当に、辛くて苦しい毎日でした。
ただ私はこの経験を通して、就活に限らず、自分の人生を歩むために「あること」が重要だと気づかされました。このことについては、次の記事で書かせていただきます(訳:頼むから次の記事も読んでくださいお願いします何でもしm)。
まとめ
これ以上は長くなりますので、次の記事では「内定を蹴った理由」「その後の私の生活」「就活から得たもの」などを中心に書いていこうと思います。
とにかく、今回の記事で言いたいことは
「内定」がいかに就活生にとって重いものか
ということです。内定を失うということは、就活生にとって「死」同然です(個人的な見解です)。
もし今この記事を「内定を蹴るか否か悩んでいる」そんな悩みを抱えていながら読んでいる方。いったん落ち着いて、情報を整理してみることをオススメします。
他の会社との比較がいいですね。
- 自分がやりたいことに近い事業内容をしているのはどちらか?
- 給料はどちらが高いか?ボーナスの額と頻度は?
- 有給取得率は?
- 残業手当などの明記はしっかりとされているか?(時間外手当の額を数字でしっかり示しているかなど)
他にも調べられる項目はあると思います。通勤時間とか平均年齢とか。
それともう一つ。必ず誰かに相談してください。家族でも、友人でも、キャリアセンターでも、就活エージェントでも誰でもいいです。
1人で考え込むとどうしても視野が狭くなります。それに比べ、他人からの情報・アドバイスというのは想像以上にあなたの決断に効果を生むものです。
ただここで注意してほしいのは、他人の意見を素直に聞きすぎないということです!
これ本当に大事!!
例えば、ご両親から「もっと給料がいい大きい会社で、安定した人生を送れ」というアドバイスを受けたとします。ごもっともなアドバイスではあるのですが、その会社ではあなたのやりたい仕事ができません。
さて、どうしましょう。そこであなたの、会社を選ぶ優先度を当てはめてください。この場合、「給与」と「やりがい」ですかね。
どちらがあなたにとって大事ですか?判断するにあたって明確な基準はありません。あなたが今後の人生を楽しむために優先するものです。人間、楽しいことには自発的に取り組むものです。
これは、まず自分でしっかり考えてみてください。自分のことは自分が一番知っていますから。その後、さらに情報が欲しい場合、ご両親以外の人に相談してみるのもいいと思います。先ほど言ったように、他人からのアドバイスはすさまじいですからね!
雑な例ですが、こんな感じに、一つの情報だけで判断せず、しっかりといろんな情報を集めてみてください。その情報を整理し、最終的に自分の歩む人生設計に適しているであろうものをあなた自身で選んでください。その決断は「あなただけのもの」です。自信を持ってその決断と共に前へ進んでいってください!
私のブログ史上、最高にダークな記事になってしまいました・・・ orz
多分、次の記事はもっと暗いと思います(笑)。でも、その分就活から学んだこともたくさん書いていこうと思っています!これから就活を始める、現在就活中、就活失敗して絶望中、そのような方はぜひ見ていただければと思っています。
それでは今日はこのあたりで。ありがとうございました!