就活ってやっぱりつらい…。就活中ニートが改めて、就活について勝手に語っていきます。
移転しました。
こんばんは、からぽんです。
現在、東京で行われる面接を控え、岡山の実家でビクビクおびえております(笑)。
やはり就活というのは、新卒だろうが既卒だろうが、恐ろしいものです。
愛しの恵美も、こんなに怯えています。可哀想に!!
つらいですよねー就活って。
何でこんなにつらく苦しいんだろう。本来ならば、自分の明るい未来に向かって羽ばたく、素晴らしい活動のはずなのに。
今日は、この就活から感じる「つらさ」について、19卒で失敗した自分の経験を基にお話していこうと思います。
少しでも、就活関連で悩んだり疲れたり、絶望している方のお力添えになれればと思います!
(本音は、ただ恨みつらみをブチまけ、共感してもらいたいだけ(笑))
- 19卒の就活で失敗した過去
- 就活を経験して感じた、日本という国の異常な「普通主義」
- ニートになって本気で考えた。「人生ってなんだ?」
- ニートでも夢は大きく!
- 就活はクソ!
- さいごに~今つらい思いをしている方、どうか楽しいことを考えてください。それだけで確実に人生は明るくなります。~
19卒の就活で失敗した過去
まず私は、去年の新卒で失敗している過去があります。そのため、既卒だろうが何だろうが、就活への苦手意識を持っています。(ていうか新卒より既卒の方がヤバイ気が・・・)
就活に関する簡単な経歴は、以下の通りです。
どうですか。みっともないでしょう。
「学生優位」、「内定獲って当たり前」だからこそ辛い、苦戦する就活生の心境
去年、新卒で就活をしていた自分に
「お前来年も就活してるよ。しかも既卒で」
なんて言っても、おそらく信じないでしょう。
なぜなら、去年の私は「内定を貰えない」なんて、これっぽっちも起こりうるはずがないと思っていたからです。
必ず、どこかしらの企業から内定はもらえるものだと思い込んでいました。
その根拠のなさそうな確信を抱いていたのには、当然理由があります。
- 学生優位と言われている昨今の就活状況(6月解禁時点で3人に一人が内定獲得みたいなニュースをよく目にしました。これ、内定獲れてない人に向けての煽りでしかないよね。当時の私はマジで腹立ってた)
- 先輩から、「就活が大変だった」なんて話を一ミリも聞いたことがなかったから
こういった背景があったからこそ、「内定がもらえないなんてことはない!」という変な自信があったのです。
しかし、就活というのは、学生にとっては初めてのことばかりなうえ、基本的にはお祈り(不採用)されるものです。
おそらくほとんどの就活生が、「内定数>不採用数」なんてことは経験しないでしょう。
1人の学生が何十社と受けて、ようやく2、3社から内定が出る、そんなヤベーのが就活なのです。
就活に翻弄されまくった私の就活事情
そして私は見事、そのヤベー就活に翻弄されまくります。
3月から足しげく合説に通い
大勢の就活生にもみくちゃにされながらメモを取り
うなずき
上辺だけの笑顔を初めて会ったオッサンに振りまき・・・。
6月から選考解禁だというのに3月末から選考が始まり(なんで!??!!?)
必死にスケジュール調整を行い
志望理由以外全く同じ履歴書やエントリーシートを何枚も書き(おまけに一文字でも失敗したら最初からやり直し。これホントにクソ文化)
せっかく貯めたバイト代が、受かるかどうかも分からない選考のために交通費としてぶっ飛んでいったり(これがかなり辛い)
一次、二次、三次、最終・・・と、その度に交通費を払って会社へ向かい、圧迫面接やら訳のわからんアホみたいな質問にアホの様に模範解答を述べる
そして落とされる
私の新卒就活は、こんな感じで過ぎ去っていきました。
7月あたりになると、やがて周りの友人が次々に内定を取り始め、焦りが出てきます。
焦りが出てくると「とりあえず内定を」という気持ちになってくるので、いわゆるブラック企業みたいなところに引っ掛かりやすくなります。
実際、6月~8月にかけての選考は、飲食や小売りなどの企業が多かったです(こういった業種全般がブラックというわけではありません)。
しかし私は、そういった業界に全く興味がなく、志望理由も曖昧で、あっけなく落とされ続けてしまいました。
とにかく内定が遠かった。
そして、自分という人間を、社会から否定され続けた。
そのまま月日はどんどん流れ、気が付けば
- ゼミの中で内定がないのはゼミ長である私だけ、
- 仲の良い7人グループの中で内定がないのは、グループ内で最も成績が良かった私だけ
世の中理不尽すぎないか?
人事の馬鹿どもは一体何を見ているんだ?
そんなやるせない怒りがどんどんこみ上げ、友人ともあまり顔を合わさなくなっていきました。
また、卒業研究も進めなければならなかったため、周りが卒業ムードで盛り上がりつつ卒論をしている中、
1人場違いなスーツを着てひたすらパソコンをいじり、メールの返信を見て落胆する日々を送っていました。
その後12月に、ようやく一社から内定をいただいたものの、人材会社に勤めている姉に「ブラックっぽいからやめとけ」と言われ内定を辞退してしまいます。
結局その後の就活もうまくいかず、ニートになり、現在に至るというわけです。
就活を経験して感じた、日本という国の異常な「普通主義」
いや~こうやって振り返ってみると、本当にいいこと無かったですね、就活を通して。マジで辛かった。
就活は基本的に落とされるものだし、落とされたとしても他にいくらでも企業があるからチャンスはある、と分かってはいても、人間否定され続けると当然落ち込みます。
ましてや「新卒至上主義」である日本。
新卒の間に内定を勝ち取らないと、その先の人生はめちゃくちゃ茨の道になる可能性が高い社会。
高校を中退した時も思ったのですが、とにかく日本という国は「普通から外れるとダメな奴」みたいな空気がバリバリ漂っています。
それは受験から始まり就活まで、すべての活動において少しでも空白が出ようものなら、「異端者」扱いです。敗者復活が異様に大変、ひどい話です。
当時、内定が思うように取れなかった私は、考えれば考えるほど、「とにかく内定を取らないと人生詰む」という短絡的な思考に陥っていきました。
あの時の私は、完全に思考力がなくなっていました。下手したら、うつ病にもなりかねない状況だったと思います。
結果、新卒での就活に失敗し、社会から見れば「負け組」になってしまった私。
大学を卒業した後は、負け組らしくニート生活を満喫しています(現在進行形)。
ニートになって本気で考えた。「人生ってなんだ?」
ただ、そのニート生活の間に、めっちゃ真剣に考えたことがあります。
それは、「自分の人生について」です。
就活に失敗し、普通のレールから外れてしまった私は、今後どのような人生を送っていけば幸せになれるのか。
本気で考えました。
するとこのインターネット社会、勝手に情報は集まってくるものですね。
ホリエモンや神田昌典さん、落合陽一さんなど著名な方の本を読み漁って
- 新しい働き方・仕事に挑戦する
- 今までの常識を疑う
- レールから外れても生きていける
- 常に挑戦する人生は楽しいのでは?
といった、就活時代には考えもしなかった価値観、働き方を知ることができました。
結果論ですが、就活に失敗したからこそ、このような全く新しい価値観について知ることができたのだと思います。失敗から学ぶことって、本当に大事なことばかりですよね。
だから失敗=悪いことではない!
多分、レールから外れず普通に生きていれば、あまり真剣に考えることはないと思います。「今後の人生・生き方について」なんてね。
20代という若い時に、このことに気付けたのは大きかったです。
こういった考え方を知ったことで、多少は気持ちに余裕ができました。
ニートでも夢は大きく!
上記のような考え方を知ることができた結果、
「将来的は絵やyoutubeなど、自分のブランドで食べていく!!」
という、まるで小学生が語るような、大きな夢を目指すことにしました。
その夢を掲げてからは、
- 改めてイラストへ精力的に取り組んだり(未来への自己投資としてクリスタ、液タブを購入)
- Youtubeチャンネルを作り、動画を投稿したり
- 夢を実現するためのマインドコントロールを毎日実践したり
- ブログを始めて(まだ多いとは言えないが)様々な人と交流ができるようになったり
- とりあえずクラウドソーシングに登録して、受注できそうな案件を探してみたり
と、大きな夢に向かって着実に行動することができるようになってきました。
あとは、クラウドソーシングで仕事をとること!(一番マネタイズしやすいが、これが一番難しい)
とにかく、行動してみることの大切さを、身をもって知った2,3か月でした。
就活はクソ!
なんか今日は、就活への不満や恨みつらみをタラタラと書いてしまいました(本当はもっと言いたいことある)。
でもそれだけ、就活というものは色々考えるものなんです。
なんてったって、自分の人生がかかった超一大イベントですから。
にもかかわらず、そんな就活生の人生を書類一枚やたった20分くらいの面接で〇か✕で評価してしまう、そんな日本の就活スタイルには反吐が出ますね!
大体そんなやり方で人の良し悪し決めるとか、AIに任せても難しいんじゃねーの!?
それを時代遅れで、ふんぞり返った偉そうなオッサンにやらせて、圧迫面接させて、訊くだけ訊いて自分ら会社の情報は嘘っぱち。マジでクソ・・・。
アカン、長くなる。
まあ、今はそんな就活をまたやっているのですが、どうなるか分かりません。
来週、東京で面接を受けて受かったら本気で嬉しいし、落とされたら交通費返せって感じだし、まあ、やっぱり博打ですよ。就活って。楽しくないし。
仕事=楽しくない、我慢して取り組むもの
っていう固定観念みたいなのがいけないんでしょうね。
だから就活も楽しくない。
でも、Twitterとかニュースとか見て、今の働き方に夢見る人っていますか?あんまいないんじゃないでしょうか。
だからこそ、楽しそうに仕事してるyoutuberとか楽そうな公務員とか目指す人が一定数いるんでしょうね。
まあ、私は超人気youtuber目指してるんですけど!
ということで、まあ今日言いたかったことは
「就活はクソ!」
ということです。
自分の人生一度きりなので、今後どうなろうが、自分のやりたいことをやってみようと思っています。それぐらいの楽観主義じゃないと、うつ病になってしまいます、日本にいると。
さいごに~今つらい思いをしている方、どうか楽しいことを考えてください。それだけで確実に人生は明るくなります。~
ここまでこの記事を読んでくださって、ありがとうございました。
できれば、もうちょっとだけお付き合いして下さいな(^-^;)
もしかしたらあなたは今、人生のどん底でもがき苦しんでいるかもしれません。めっちゃ辛いですよね。分かります。
でも、一番やっちゃいけないのが、自分を責め続けることです。
あなたは悪くないんです。就活において「この人が悪い」なんてことはないのです(あくまで就活生側)。
必死になって取り組んでも報われない、それが就活なのです。
就活はマジでやばいです。良くも悪くも簡単に人を変えてしまいます。
友人や親、家族が敵に見えます。
人間不信にも陥ります。
自己嫌悪に陥ります。
この世の全てを呪います。
決して大袈裟ではありません。
就活という地獄で上手くいかない人は、程度は違えど、そういった負の感情を持ってしまうのです。
就活が余裕だった人には、おそらく分かってもらえない感情だと思います。
特に昨今のような超売り手市場(学生優位)だと。
でもいくら学生優位と言っても、毎年必ず内定を取れないまま卒業する人がいるようです(実際、私もその1人です)。
人なんてみんな違うし、進む人生も違うんですよ。
そして、人生は山あり谷ありなんですよ。
当然、その山や谷を迎える時期も、人によって違うんです。
でも、就活の時期に谷を迎えてしまった人に、社会はとてつもなく冷たくなる。
普通のレールから外れたから。普通のレールにすら乗れなかったから。
それだけで、たった数年の空白期間があるだけで、その人の本質を分かったつもりになっている面接官が多いのです。
「コイツは忍耐力がない。継続性がない。普通のことすらできない」
と。
これはもう、どうしようもない。
社会や人は簡単には変わってくれない。でも簡単に変われる可能性が高いものはある。
それは、あなた自身です。
なにも、誰からも好かれるようなスーパーマンになれとは言いません。
あなたが「大好きな自分」に変わればいいのです。
- 「自分はダメな人間だ」→「これだけ社会から打ちのめされても生きている自分は半端ない!」
- 「就活で失敗したら人生終わりだ・・・」→「就活に失敗しても、生きていく方法は必ずある。アルバイトもよし毎日旅先の仕事を手伝いをしながら一人旅するのもよし、海外へ行くのもよし、起業するもよし、ネットビジネスを始めるもよし」
- 「人生楽しくない」→「そういえば、これ大好きだったな。ビジネスにうまく取り込めたら、楽しみながら稼げるかも!」
こんな感じに、自分へのマインドコントロールはやりたい放題です。誰にも邪魔されません。
まずは、理想の自分を考えていくことから始めてみてはいかがでしょう。
できれば、夢や目標を紙に書いて、毎日ニヤニヤしながら眺めることをお勧めします!(神田昌典さんの『非常識な成功法則』という本に書かれていたものです)
実際に私も、こんな風に壁に貼って毎日眺めています。
これ、恥ずかしいな…(笑)。
まだ全然達成できてないものばかりですが、この目標に向けて日々頑張っています。そのことが何よりも大事ですし、自分の経験となって後々活きてきますから。
人生に、悩んで落ち込んでる時間なんてない。どうせなら、その時間を楽しい時間に変えよう。
それでは今日はこのあたりで。
ネガティブな話ばかりでしたが、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!!m(_ _)m
皆さんに、幸あれ!!