『嫌われる勇気』読破!
移転しました。
こんばんは、からぽんです。
今日、自己啓発本として有名な
『嫌われる勇気』著:岸見一郎、古賀文健
を読み終えました。
今日はこの『嫌われる勇気』を読んだ感想について書いていきます。
ごゆっくりどうぞ。
読み終わった感想
読み終わった感想は、「スティーブ・ジョブズや堀江貴文さんの言ってることと似てるなー」です。
そう、本当に似ているフレーズがあったのです。特に似てるなと思った2つのフレーズを、ご紹介します。(※自分なりに簡単にまとめてるものも一部あります)
嫌われる勇気
「『いま、ここ』を真剣に、ダンスを踊るように生きよう。」※
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ。」
嫌われる勇気
「人生を線ではなく、点の連続だと考えよう。遠目からでは線のように映る生は点の連続であり、すなわち人生とは、連続する刹那なのだ。」※
スティーブ・ジョブズ(スタンフォード大学卒業式でのスピーチ)
「通っていたリード大学を退学するという決意をし、必修科目を取らずに興味の赴くままカリグラフの講義を受けた。そこで文字の世界にのめり込んだ。そしてこの時の学びがあったからこそ、マックに革新的な美しいフォントの文字を入れることができた。カリグラフの講義を受けている時は、後にマックの革新的なフォント発明に活かされるとは全く思っていなかった。しかし後から思い返してみると、将来役に立つことをしていたと分かる。点と点が繋がったのだ。」※
上記のようにこの2点が、特に似ていると思いました。
「今この瞬間を全力で生きる。」
「人生は線ではなく、点と点を繋げるもの。」
2つとも、私が初めて聞いた時に大きな感銘を受けたフレーズです。
「確かに、過去に執着して生きていても楽しくないし、不確かな未来を憂いても何も始まらない。じゃあ何が出来るかって、今を全力で生きることだけじゃん。」と私も思いました。
点と点を繋げることについては、様々な取り組みがあってこそなので、まだ人生経験が浅い私は上手く飲み込めていないと思います。でも、大事なことなのは分かります。人生は1本のレールじゃないってよく言いますしね。
実際私は、『高校中退』という普通のレールから外れた経験がありますので、なんとなく分かります。そこから普通に大学に進学できましたから。まあ、今はまた普通から外れてニートなんですけど。
改めて学んだこと
嫌われる勇気には他にも、
- トラウマなど存在しない
- すべての悩みは「対人関係の悩み」である
- 自分の不幸は、自分自身が選んだもの
- 家族であっても、他者への過度な干渉は不必要
- 自己を受けいれ、他者の課題を切り離し、他者を信頼する上で、他者貢献をすることが、幸福に繋がる
などなど、それまで私が抱いてきた常識、考え方とは全く異なる話がボンボン出てきました。
難しいことはよく分かりませんでしたが、やはり大事なのは、
『行動すること』
これに尽きるのかな〜と思いました。
ただ闇雲に行動するのではなく、自分の幸せに繋がること(すなわち今を全力で生きること)を目指して行動し、失敗したらその時また全力で生きていけばいい。これの繰り返し。
堀江さんやスティーブ・ジョブズなど、成功者と言われる人も、そこまでの道のりを振り返るとたくさんの失敗が見えてきます。
でもそれは行動したからこそ得た失敗であり、そこからまた次の行動へ移ることで点が出来ていく。そしてその点が繋がり始め、やがては一つの線のようになり、成長や成功へと繋がっていく。
成功をつかみ取れるのは、天才だからできるのではなく、行動し続けたからできるのでしょうね。
おわりに
色々と考えさせられる素敵な一冊でした。
自己啓発本を読んだ後に、こうしてまとめると考えがまとまりやすいです。
あと、昨日から新作漫画の本編を描き始めました!
初めての完全デジタルでの漫画制作、思った以上に難しいです!
このことについては、できれば明日お話しようと思います。
なぜ、『できれば』と保険をかけているかと言うと、例のデータ移行作業でパソコンが使えないからです(笑)。
データ移行作業の奮闘記がこちらです。気になった方はどうぞ。↓
外付けHDDの限界と、とあるYouTuberがオススメしてた『スティル・ライフ』という本の感想 - 大学4年生からのブログチャレンジ
移しているデータはアクションカム関連だけですが、それだけでも移せれば万々歳です。
時間はかかりそうですが、その間にしっかりと漫画の構想を練っておきます!
それでは今日はこの辺りで。ありがとうございました!!