漫画制作は、苦手克服に最適な練習になる!?
移転しました。
こんばんは、からぽんです。
今日の出来事
今日もいつもの様に、二次創作漫画『所恵美に吸われたい!』を描いています。
ただ今日は、転職サイトに登録したりシェアハウスを探したりと、他のことに時間を割いてしまい、あまり作業が進みませんでした。
転職サイトなどを少し見ただけなのに、どうしても新卒の時の絶望感を思い出してしまいます。(私は、当時売り手市場にもかかわらず、19卒就活に失敗しました)
嫌ですね〜。なんで仕事ってこんなに嫌なイメージしかないんだろう。
まあ、そんなことはどうでもいいので、漫画の方へ話を戻しましょう。
1ページから3ページ
昨日の段階で、2ページ目までの下描きが終わりました。
こちらが1ページ目。このページだけ、ペン入れまでやってます。
こちらが2ページ目。
そして今日は、3ページ目の下描きを仕上げました。
いやー漫画描いてるって感じがしますね!
一枚絵と違って、どんどん次のイラストを描くことができますし、話を考えるのが楽しいです。
漫画制作はスキル磨きに最高
さて、ここからが本題です。
漫画は苦手なものも描かなければならないことが多いので、苦手な絵の練習に非常に向いています。これは本当に良い経験になります!
ここからは、まだ3ページしか描いていませんが、私が苦手な箇所をご紹介したいと思います。
まず1ページ目から。
実はこのページ、全てのコマに『手』が描かれています。
この『手』。描くのかなり苦手です(笑)。
だったら肘をつかせるなよ!って話ですよね、、、
だから、まだ最初の1ページ目なのに、ひいひい言いながら絵を描いていました。手って本当にバランスよく描くのが難しいんですよ!
あとは、このコマ。
手は隠れてるのでいいのですが、この恵美、下から覗いているようなアングルなんですね。漫画界隈ではこういうアングルで描くことを『アオリ』って言うんですけど、これも少し難しかったです。
顔の輪郭を丸めにし、首はなるべく太くなり過ぎないようにするなど、角度を気にしながら描きました。
続いて2ページ目。
このページで1番苦戦したのは、2コマ連続の正面から見た顔!
正面の顔を綺麗に描くには、左右のバランスをしっかりとらないといけません。でも、それが滅茶苦茶難しいんですよね。
人間が描く以上、どうしても左右それぞれの癖が出てしまいますし、完璧な左右対称なんて描くことは不可能でしょう。
それでも、なるべく左右のバランスがよくなるように、紙を頻繁に裏返してバランスを確認したり、デジタルでも左右を逆にしてバランスを確認しながらの修正を繰り返しています。
大変です。
そして最新の3ページ目。
このページで大変だったのは、2つあります。
1つ目は、1コマ目の恵美。
身体のバランスが難しかったです。特に胸。横から見た胸ってどうなって見えるのか分かりにくいんです。自分男なんで。
あまりにも上手く描けなかったので、『Easy Poser』というアプリをインストールしました。
このアプリでは、3Dモデルを使って様々なポーズをとらせることができます。
こんな感じに。
このモデルを参考にしながら描き直すと、割としっくりくる絵が描けました!
本当に便利な時代になりましたね。使えるものは使っていこう。
そして2つ目の大変だった箇所はこちら。
横顔です。
特に鼻と口のバランスが難しいです。あとは目の位置です。上過ぎず下過ぎず、右に行き過ぎず左に行き過ぎず。とにかくバランスです。
おわりに
いかがだったでしょうか?
今日は、今まで描いた3ページの中で大変だったことをまとめてみました。
一枚絵と違って自分の苦手なことも描かなければいけない漫画制作。大変ですが、その分自分の成長に繋がることがたくさんあります。
もし、このブログを読んでいる方で
「上手く描けるようになりたいけど、練習方法がわからない」
といった悩みを抱えている方がいらしたら、自分の好きなジャンル、話の漫画を描くということをオススメします!
思った以上に良い練習になる上、今の時代だと、完成すれば立派な作品として世に出すことも可能ですよ!
本当、いい時代になりましたよね。私もしっかりと練習しながら描き進め、立派な作品をどんどん世に出していきます!
それでは今日はこの辺りで。ありがとうございました!!