わたし流、漫画制作の進め方~構想編~
移転しました。
こんばんは、からぽんです。
最近、漫画制作の進行具合についてお話出来ていませんが、決してサボっている訳ではありません!
理由はきちんとありまして、今までの
『毎日1枚ペース』
で漫画制作についてお話していくと、制作ペースにブログの方が追いついてしまう可能性が大きいのです。
そうなってしまうと、話すネタ的なものが無くなってしまいそうなので、こうして漫画制作以外の話をしたりするんです。
仕方の無いことなのです!
さて、前置きという名の言い訳はこの辺りにしておいて(笑)。
今日は漫画制作の初歩とも言える
『漫画の構想の練り方』
について、我流ではありますがお話していこうと思います。
といっても、そこまで難しいことはしていないので、あんまり話せること無いかもです(笑)。
それでも良ければ、どうぞお付き合い下さい。
構想の練り方4段階
【第1段階】漫画を作るキッカケ
まず、何事においてもそうだと思うのですが、何かを作る際、必ずキッカケがあって行動に移ると思うんです。
私が「こんな漫画を描きたい!」と思う時は、
- ドラマや映画を見たあと
- 何か長距離の移動中、新幹線や電車、バスの中などでボーッとしている時
が多いです。
ドラマや映画を見た後に創作意欲が湧くのは、その作品に感動して「自分もこういう人を感動させる漫画を作りたい!」と意気込むからです。
こういった『憧れ』みたいな気持ちは大事で、ポンポンいろんなネタやアイデアが浮かんできたりします。
【第2段階】思いついた瞬間、ノートに書く
そうなったら取り敢えずノートに起承転結で簡単な話の流れを書きます。
「描きたい!」と思ったと同時にバーッとノートに書き込むのがベストです。
そうしないと、いくらその時は創作意欲に満ちていても、一晩経てばその熱は冷めてしまったりするからです。
大枠ができたら次は、自分が頭の中で思い描いているキャラの特徴や話の山場、セリフなど思いつく限りを、落書き感覚で違うページに書き込みます。ネタ帳的な感じです。
ただ、このネタページには結構時間を掛けます。
よく、その日思いつくことを書き切った後、次の日には別のアイデアが浮かんだりすることがあるからです。
そのためこういったネタは、漫画制作が完結するまで考え続けたりしますね。いつどんなアイデアが浮かぶか分からないので。
【第3段階】ネタが出尽くしたら、もう一度話をまとめる
ノートがネタで溢れ返ったら、そのネタを元にもう一度、起承転結で話の流れを組み直します。
「このセリフはこのあたりで」「このシーンは山場にもってくる」など、考えたネタを入れながら話を作っていきます。
起承転結でうまく話がまとまったら、構想はほぼ終了です。
いよいよペンを握って原稿制作に向かいます。
【最終段階】日々妄想に耽ける
私の場合は、ここまで構想が練れたら、頭の中でキャラが勝手に動き喋り始めます。
ノイズが色々交じって、言葉に詰まったりもしますが、考えたあらすじに沿って、漫画で表現したいような演出をキャラが頑張って演じてくれます。
まあ、全部妄想なのですが。
この妄想をすることで、漫画制作のモチベーションを保てたり、新たなアイデアが浮かんだり、キャラの表情やセリフがポンと頭に浮かんできたりします。
日々妄想をすることで、かなり話の内容が理解でき、かつ自分が一番読者に伝えたいポイントなども整理することができます。
したがって、私は必ず寝る前とかに妄想してます(笑)。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今日は、漫画制作の初期段階『構想の練り方』について、私の実体験をもとに簡単にお話しました。
もう一度ポイントをまとめますと、
- 漫画を作るキッカケ(映画やドラマ)
- 思いついた瞬間、ノートに書く
- ネタが出尽くしたら、もう一度話をまとめる
- 日々妄想に耽ける
以上4つのプロセスを通じて、漫画の構想を練っていきました。
自分の中でイチからものを考え、形にするってメッチャ難しいですよね。
漫画制作なんてその最たるものだと思います。
私も過去に様々な漫画を描いては挫折してきましたが、やっぱり自分だけの作品を考えて作るっていう作業はメチャクチャ楽しいです!
上手くいかないことが多いですが、その分完成までたどり着いた時の達成感は並大抵のものではありません。
そしてその作品は、物語を完成させた時点で立派な作品へと昇華します。
自分の一生の宝物になる作品を、これからも生み出していきたいと思います。
明日から、また漫画制作の進捗状況についてお話すると思います。
それでは今日はこの辺りで。ありがとうございました!!